今号のキーワードは「スポットライト」「旋律」「コーヒー」。
以下では、NBA のトッププレイヤー兼コーヒーブランドBIG FACEのオーナーであるジミー· バトラーへのインタビュー、有機農業を支える陰の主役ミミズをめぐる旅、茶の国· 中国における最新のスペシャルティコーヒー事情など、今号の中身を一足先にご紹介します。
Standart Japan #27
エルサルバドル
国土は中米最小ながら、そのサイズをはるかに凌駕する存在感を放つエルサルバドルのコーヒー事情。
Meet Your Producer
コーヒーの故郷エチオピアでコーヒー生産を行うオランダ人とエチオピア人のカップル、ヘスター・ウェスターヴェルドとダーウィット・シウム。彼らが実践する雇用創出やインクルージョンの取り組みとは。
クラックの奥から聞こえる新しい音
コーヒー豆を焙煎するときの指標となる「ハゼ音」。新時代の焙煎機の誕生と共にその意味合いは変わりつつあります。
Meet Your Trader
海ノ向こうコーヒーで生豆の仕入れと販売に携わる山本博文さんに、エクステンションプログラムや価格と品質以外のコーヒーの価値について聞きました。
ファンキーなミライ
業界で熱い視線を浴びながらも、多くの混乱を引き起こす発酵という話題。今こそファンキーでエキサイティングなコーヒーの可能性に迫りましょう。
オルタナティブなレシピ作り
伝統よりも風味を優先した、エスプレッソのレシピ作りの新しいアプローチを探ります。
見過ごされるものたち:研ぎ澄まされる音
兵庫県神戸市にある洞窟のような丸い空間に迷い込むと、そこでは50 年もの間続く伝統と革新の音が鳴り響いていました。
シャウト!
乾杯はお酒じゃなきゃダメなのか? LILCRIBCOFFEEを主宰する野邉たまきさんが、パーティードリンクについてもの申す。
茶文化の中心に漂うコーヒーの香り
歴史をひも解きながら、茶の国· 中国におけるスペシャルティコーヒーの趨勢を眺めてみましょう。
カネフォラ種に目を向けて
「ロブスタ」としても知られるカネフォラ種のスペシャルティ化が現在進行中。スペシャルティコーヒーの未来はカネフォラ種にかかっていたのです。
ミミズという名の陰の主役
ケニアのオーガニックコーヒーという舞台では、カリフォルニアに生息する無脊椎動物が主役を演じていました。
Sluuuuuuuuuuurp !
Standart スタッフ一の“カッピング無精” が、周りの人から白い目で見られないためのカッピング術を指南します。
Meet Your Guest
NBA のトッププレイヤー、ジミー· バトラーにスーパースターコーヒーの適正価格やコーヒーを通じた出会いについて聞きました。
バーリントン
日本ではあまり聞き馴染みのないバーモント州の都市バーリントン。でもホテルや自宅で“あの” コーヒーを飲んだことがある人は多いはず。
SPONSOR&PARTNERS
今号のメインスポンサーは、「人々の心まで豊かにするものづくり」を掲げる新鋭ブランド・エペイオス。革新的なデザインと徹底的なユーザー体験を軸とする同社のコーヒープロダクトが描く未来についてご紹介します。さらに今号は、世界中のカフェビジネスに自家焙煎の可能性を届ける新時代のコーヒー焙煎機ブランドBellwether Coffee、バリスタのクリエイティビティを刺激する「型破り」な相棒Black Eagle Marverickを手掛けるVictoria Arduino x トーエイ工業株式会社、完全なる再現性を誇る次世代ショップロースターPシリーズを展開するProbat × DKSH、世界最先端のコーヒー情報をリアルタイムで日本のバリスタに届けるオンライン教育プラットフォーム・バリスタハッスルがパートナーを務めてくれました。ありがとうございます!
サンプルコーヒー
Standart Japan第27号のサンプルコーヒーを提供してくれたのは、インドネシアのスペシャルティコーヒーシーンを代表するする「Common Grounds Coffee Roasters」。年間購読者限定で、Common Grounds Coffee Roasterが焙煎を手掛けたインドネシア産のウォッシュトコーヒーが付いてきます。生産・焙煎共にインドネシアで行われた「Roasted at Origin」をぜひご堪能ください。