Standart Japan第29号のサンプルコーヒーは、京都・Coyoteの焙煎によるエルサルバドル、チャラテナンゴ産のコーヒー。COYOTEが主に取引を行うアコパカ生産者組合から、2種類のコーヒーをご用意しました。どちらのお豆が同封されているかは、開けてみてからのお楽しみです。
【抽出レシピ(1杯分)】
・コーヒー豆:14.5g
・お湯の量:235g
・湯温:93℃前後
・挽き目:中挽き
① 0:00 ~ 0:10
40gまで注ぐ。注いですぐにドリッパーを回す、もしくはスプーンなどで攪拌する。
② 0:35 ~
110g まで注ぐ。円を描くようにお湯を注ぐ、美味しい成分をしっかり出してあげるタイミングなのでゆっくり注ぎすぎないことがポイントです。
③ 1:00 ~
160gまで注ぐ。②と同じように注ぎましょう。
④ 1:45 ~
200gまでそそぐ。注ぐ勢いを弱めて、ゆっくり注ぎましょう
⑤ 2:00 ~
235gまでそそぐ。④と同じように注ぎましょう。
⑤ 最後まで落ち切ったら完成 ( 2分45秒前後で落ち切りが目安)。
Enjoy!
【アコパカ生産者組合(ACOPACA Cooperative)について】
COYOTEが主に取引を行う、チャラテナンゴの生産者組合です。チャラテナンゴのスペシャリティコーヒーの品質の素晴らしさをより世界に広めるために発足されました。COE El Salvadorにおいて3度の優勝経験を持つRaul Rivera氏を中心にほとんどがCOEの受賞歴のある小規模生産者で構成されており、気候と土地のポテンシャルと生産者の栽培、精製技術の高さからエルサルバドル国内ではトップクラスの品質のコーヒーを生み出す生産者組合です。
【今回のサンプルコーヒーについて】
チャラテナンゴのテロワールが美しく表現された2種類のコーヒーをご用意しました。
・ACOAPACA Cooperative Pacamara Honey
チャラテナンゴの代名詞と言えるパカマラ種とハニープロセスの組み合わせのロットです。パカマラ種に適した標高の高さ、寒暖差のある気候と水資源の少ないチャラテナンゴにおいてクリーンなコーヒーを生み出すために採用されたアフリカンベッドでの乾燥工程により、豊かな果実味とボリューミーで質感の良い甘さが、綺麗な口当たりと共に感じられるコーヒーです。
・ACOPACA Coopetrative Pacas Natural
エルサルバドルで発見された品種パカス。ブルボンの突然変異種であることから、優しい甘さが特徴的ですがチャラテナンゴの涼しい気候のおかげで輪郭のはっきりとした酸も持ち合わせています。アフリカンベッドでのナチュラルプロセスによりゆっくりと乾燥され、チェリーのような果実感や甘さが美しく感じられ、上品な印象を受けるコーヒーです。
【COYOTEについて】
京都を拠点に、中米・エルサルバドルのコーヒーのみを扱うコーヒーブランドです。1年以上現地の農園で過ごした代表が、信頼する生産者から買い付けた、産地の風景が浮かぶコーヒーをお届けしています。