今号のキーワードは「空洞」「染み」「コーヒー」。以下では、正真正銘の”イタリアンコーヒー”誕生に沸き立つシチリアや、ネパール産コーヒーの普及に努めるアミットチェトリさんの物語、既成概念をファッションビジネスで崩す山下 陽光さんのインタビューなど、今号の中身を一足先にご紹介します。
Standart Japan #21
シチリア
神話や伝説、火山に溢れる「ヨーロッパの生産地」では、ある一家がコーヒー栽培に奮励しています。
コズミックコーヒー
宇宙空間では食事するのも一苦労。それでは宇宙飛行士たちはどのようにコーヒーを楽しんでいるのでしょうか?
Meet Your Barista
イエティロースタリーを経営するアミット・チェトリさんに、ネーパル産コーヒーを伝えるための試行錯誤の道のりについて聞きました。
香りを味わう
スペシャルティコーヒーで重視される「甘味」の源泉は、甘味ではなかった?
最新の研究を基にその真相に迫ります。
ボスでいるということ
栃木県那須塩原市でCoffee Ontario を経営する高根沢 尚子さんが綴る、移住や遠回りによって見えてくるもの。
カフェでの長居
パンデミックはカフェでの過ごし方にどのような影響を与えたのでしょうか。世界中のバリスタや経営者、長居客に聞きました。
シャウト!
ai coffee オーナーで一児の母の荒井 愛さんが、子どもに消極的なカフェにもの申す。
コーヒーを飲むマスコット
街のあちこちで見かけた、コーヒーを嗜むマスコットたちの姿を捉えました。あなたの家の近くでもそのうち見かけるかも?
どこにもいない“あの”バリスタ
ネットに溢れるミームは私たちの認知をどう形作っているのか。そこから生まれるのは存在しない何かなのかもしれません。
ホスピタリティ最前線
氷に牢獄に、水の中——世界中の奇奇怪怪なホスピタリティ施設を巡る旅に出ましょう。
背景から蹴り出された存在
スペシャルティ業界を支える生産者の仕事を讃え、ファンダムを築くための手段として、スニーカーに着目しました。
Meet Your Guest
ハンドリメイクブランド「途中でやめる」を主宰する山下 陽光さんに、売り方の革新や、値段をデザインする行為について伺いました。
ヘルシンキ
コーヒー消費量世界一のフィンランド。その理由を突き止めに、私たちは首都ヘルシンキへ向かいました。
SPONSOR&PARTNERS
今号のメインスポンサーは、高品質なコーヒーのサステナビリティを追求するグローバルベンチャー企業TYPICA。特集記事では急成長を遂げる同社の共創の姿に迫りました。
さらに、シングルグループながらマルチな役割を発揮するEagle One Primaでおいしいコーヒーが楽しめる空間をさらに広げるVictoria Arduino、海外初進出地に日本を選んだインド発のスペシャルティコーヒーブランド・ブルートーカイコーヒー、モバイルアプリとの連携であらゆる空間をカフェに変えるFaeminaをリリースしたFaema x DKSH、世界中のコーヒー市場でカフェインレスコーヒーセクターをけん引するSwiss WaterがStandart Japan第21号のパートナーを務めてくれました。ありがとうございます!
サンプルコーヒー
Standart Japan第21号のサンプルコーヒーを提供してくれたのは、今年の米国バリスタチャンピオンシップを制したモーガン・エクロースさんを含め、これまで数々のチャンピオンを輩出してきたスペシャルティコーヒー界の雄Onyx Coffee Lab(オニキス・コーヒー・ラボ)! コスタリカ産ナチュラル精製のラス・ラハスをお楽しみください。
コーヒーの詳細はコーヒーページで、レシピはブログをチェックしてみてください。